
※前回は、子どもたちが「どうやって遊びを決めるか」を話し合った様子をご紹介しました。まだご覧になっていない方は、ぜひこちらもあわせてご覧ください。

こんにちは!MOCOPLA八幡山教室スタッフです。
先日のアクティビティでは、公園へ遊びに行ってきました。
普段から子どもたちは外遊びが大好きですが、この日は遊ぶこと以上に、「みんなで決めること」や「相手の気持ちを考えること」の大切さを感じられる一日になりました。
学校へお迎えに行くと、一人の子が私の顔を見るなり、「今日は公園行きたい!!行けるかな?」と笑顔で話しかけてくれました。
その子は前回、公園へ行きたい気持ちがとても強かった子です。前回は話し合いの結果、公園へは行かないことになりました。きっと悔しい気持ちもあったと思います。
でも、その日は最後までみんなで決めたことを受け入れていました。
だからこそ今回の「今日はどうかな?」という言葉が、とても印象に残りました。
教室へ着くと、みんなが集まったタイミングでその子が、
「今日、公園行かない?」と提案しました。
すると、前回は「今日は行きたくないな」と話していた子が、
「今日は行ってもいいよ!」と笑顔で返してくれました。
その一言だけで空気が変わり、自然と「じゃあ公園へ行こう!」という流れになりました。
前回は意見が分かれていた子どもたちですが、一度話し合いを経験したことで、お互いの気持ちを理解しようとする姿が少しずつ育ってきているように感じました。
公園内での様子

公園へ着いてからも、子どもたちらしいやり取りがありました。
「おにごっこしたい!」
「私は石を探したい!」
「サッカーもやりたい!」
それぞれやりたいことは違います。
以前なら「こっちがいい!」と自分の意見を押し通してしまう場面もありましたが、この日は少し違いました。
「じゃあ最初は石探しをして、そのあとおにごっこにしよう!」
「サッカーは最後にやろう!」
そんな声が子どもたちの中から自然と聞こえてきたのです。
スタッフが間に入って決めたわけではありません。
子どもたち同士で話し合い、「みんなが楽しめる方法」を考えていました。
少数派の子の意見もちゃんと聞いて、
「それも楽しそう!」
と受け止める姿もありました。
遊びを決めるほんの数分の出来事でしたが、「自分だけ」ではなく「みんな」を考えられるようになってきた成長を感じ、とても嬉しくなりました。
公園まで歩く時間も、子どもたちの成長を感じる場面がたくさんありました。
信号ではスタッフが言う前に左右を確認して、しっかり手を挙げて横断します。
道幅が狭い場所では、「一列になろう!」と子どもたち同士で声を掛け合います。
歩行者の方とぶつかりそうになった時には、「ごめんなさい。」と自分から伝えることもできました。
その方も笑顔で「大丈夫だよ。」と返してくださり、子どもたちもほっとした表情を見せていました。
こうした何気ない場面を見るたびに、「安全に歩くこと」や「周りの人への思いやり」は、毎日の積み重ねの中で身についていくものなんだなと感じます。
公園では思い切り走り回ったり、虫を探したり、きれいな石を集めたり。
子どもたちは全力で遊びながらも、お友達を誘ったり、「一緒にやろう!」と声を掛けたりする姿がたくさん見られました。
遊びの中では、小さなトラブルが起こることもあります。
でも、そのたびに「どうしたらみんなが楽しいかな?」と考えられる子が少しずつ増えてきています。
これは勉強だけではなかなか身につかない、とても大切な力だと思います。
MOCOPLA八幡山教室では、アクティビティを「遊ぶ時間」とは考えていません
もちろん思い切り遊ぶことも大切ですが、その中で友達と関わり、自分で考え、相手を思いやり、協力する経験をたくさん積んでほしいと考えています。
こうした経験は、近年よく耳にする「非認知能力」と呼ばれる力にもつながります。
正解のある問題を解くだけではなく、人と話し合い、譲り合い、ときには自分の気持ちを整理しながら行動する力は、これから先の学校生活や社会の中でもきっと役立つはずです。
今回の公園での活動を通して、子どもたちの成長をたくさん見ることができました。
私自身も、「子どもたちってすごいな」と何度も感じた一日でした。
これからもMOCOPLA八幡山教室では、一人ひとりの「やってみたい!」という気持ちを大切にしながら、遊びも学びも全力で楽しめる環境をつくっていきます。
また子どもたちの素敵な成長をご紹介できればと思いますので、ぜひ楽しみにしていてください。
